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  • 2024.12.17 NEWS
  • 小学校からJAZZを続けている安藤拓夢さんとの対談記事を大公開!​ ​

質問者

質問者

1:最初に小学校でジャズバンドに入ったきっかけは?​
安藤さん

安藤さん

最初は、サッカーチームに入るかジャズバンドに入るか悩んでいたが親が音楽が好きだったこと、小学生1年生の頃からピアノを習っていたことからジャズバンドに入ることに決めました。
質問者

質問者

2:楽器はどういう流れで決まりましたか?最初の楽器から今まで楽器の変遷もお教えください。​
安藤さん

安藤さん

最私の楽器はサックスですが、当時はくじで決まりました。まったくサックスをやりたいという思いはなかったですw​
4年生の途中で今井先生に「ピアノをやった方がいい」と言われピアノも並行して単行するようになりました。最初にピアノでやった曲は「黒い炎 Get it on」でした。​
質問者

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3:私の経験では楽譜だけに向き合っていても、いい演奏にはつながらないと思いますが、どのように練習しましたか?
安藤さん

安藤さん

ストレートメロディを演奏する楽しさを教わりました。さまざまな曲をやっていくことでフレーズを覚えていったり、曲をたくさん聴く中でプロのアドリブをコピーしたりしました。後は、ピアノをやる中でコードをだんだんと覚えて行きました。​
質問者

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4:ジャズ&ポップスはノリとリズムが命と思いますが、合奏の楽しさの中でどう生かしますか?
安藤さん

安藤さん

一人一人音楽のノリ方があり、裏拍の感じ方があります。それは一人一人違ってよいものだし、違う価値観や人生観を持っていることからも同じなわけがありません。ただ合奏ではそれをできる限り共有し、一つにまとめることが必要なんです。それが合奏だと思います。​
質問者

質問者

5:もし、自分がバンドの先生だとしたら、教え子への方針はどうされますか?​
安藤さん

安藤さん

楽しく演奏すれば、楽しそうな音になるし、悲しそうに演奏すればそれが観客に届いてしまう。自分たちの音は人の感情や体を動かす。そんなすごいことをしているんだぞという意識を持たせたいです。そうすれば自ずと自信が付くだろうし、練習もしようという気持ちになると思います。​
 もちろんジャズをやる上で「技術」は必要ですが、技術一番のバンドにはしたくないです。上手くなりたければ音大や強豪校のバンドに入ればいい。とにかく音楽を楽しむ気持ちを学ぶことができるバンドにしたいです。​
質問者

質問者

6:スタンダードナンバーになった伝統的な曲の魅力を教えてください。​
安藤さん

安藤さん

長い間、いろいろや人に演奏され新しい技法が生まれて、愛されていることが伝統的な音楽の魅力だと思います。だからこそ今も残っているのだとも思います。
質問者

質問者

7:部活動を通じて自身の成長につながったことと存じます。学校では、部活動の時間を短縮しなければならなくなってます。その影響をどうとらえますか?デメリットはありますか?メリットも考えられますか?​
安藤さん

安藤さん

メリット​:職員や顧問の負担が少なくなる​、部活動より勉強になる​
デメリット​:練習量減少、全体的なレベル低下​
ハーモニーブリーズでもその他のバンドでも練習時間が昔に比べかなり少なくなったと感じています。コロナウイルス蔓延で変わってしまいました。全体的なレベルも下がっていますし、児童に体力も落ちてきています。そうなると全体的なレベルも落ち、モチベーションも無くなってしまうのだと思います。ある一定の練習量は確保しつつ、外部に任せることなどの工夫が必要だと感じています。​

質問者

質問者

8:小学生時代にジャズを習って、ほかにどんなことがありましたか?​
安藤さん

安藤さん

小学生のジャズという注目もあり、前田憲男先生、デウィッド・マシューズ先生とご一緒する恩恵に預かることができました。前田憲男さんの演奏は何回も何回も聴きました。前田さんの弾き方はJAZZを楽しんでいる弾き方だと小学生の時感じ、真似しようと思いました。やはりいつまでも私が目指すピアニストの1人です。​